やっちまった！GX NASDAQ100カバコの長期信用買い戦略から撤退！#2 最終回

はじめに
まとめ

はじめに

もともとは下記の記事のとおり分配金利回りと信用金利の金利差で儲けようというコンセプトだった。

GX NASDAQ100カバコの分配金でカバコの信用買いを22口現引！22/3000口。#1

はじめに皆さんは東証に上場しているETFで、グローバルＸ NASDAQ100・カバード・コール ETF(2865)をご存じだろうか？説明は面倒なので東証マネ部を見てもらいたいのだが、要はNASDAQ100指数を対象にしたカバードコール戦略で...

しかし、しばらく運用をしているうちに重大なことを見落としていることに気が付いた。そう、たった2か月しかホールドしていないのに建代金3,263,888円に対して諸経費が58,484円になっていたのである。確かに分配金はガンガン入ってくるが、売買単位1口の毎月分配型ETFには毎月の管理費に加えて権利処理等手数料がかかり、建単価1,096円なのに毎月55円のしかかってくる。

【悲報】2865 GX NASDAQ100・カバード・コールは信用買いに向いてなかった😱

管理費は11銭なので大したことはないが、権利処理等手数料が1売買単位55円かかるので1売買単位1口のETFで毎月決算だと年間660円かかる😱2年ホールドしたら諸経費が2865の元本超えちゃう🥶🥶🥶失敗を認めて撤退します🫡 pic.twitter.com/T4y20y5FmF
— 投資の父 (@realOtosan) November 16, 2025

まとめ

せっかく含み益もあり、毎月コンスタントに分配金が入っていたのだが残念ながら破綻が目に見えたため撤退した。信用取引分だけでなく先日現引したばかりの22口も含めてすべて売却した。しかし、信用取引で行うから駄目だったわけでカードローンを用いて現物買いする場合はエッジがあると思う。引き続きドル円相場踏まえて活用の機会を探していきたい。